2010/11/11

REFARM北海道~農から生まれた収穫祭のお知らせ

お手伝いしているイベントのお知らせです。
ご都合付きましたらぜひご参加ください。


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 『食べる』ことは『つくる』こと
  REFARM北海道 農から生まれた収穫祭のお知らせ
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2008年、「これからの農業標準を作る=REFARM」をコンセプトに、
農家のこせがれネットワーク(REFAMRM)が発足。
東京を皮切りに全国で設立発表会が行われました。

北海道では、2010年1月11日に設立発表会を開催後、北海道を
盛り上げようと、地域に密着した活動を展開してきています。
今回は、『食べる』ことは『つくる』ことをテーマに収穫祭を行います!


【イベント趣旨】
消費者は『食べる』ことで『つくる』ことを支えています。
農業者も消費者のひとりであり、みな同じ生活者です。

北海道の農家が一生懸命に育てた野菜、素材と真剣に向き合って
くれたシェフ、そうして生まれた素晴らしい料理をじっくりと味わいながら、
北海道農業について語り合いませんか?

農家と友達になりたい、いつも疑問に思っていたことを聞いてみたい、
料理を味わって北海道の農業を感じてみたいなど、REFARM北海道や
この収穫祭への関わり方も自由です。

特に、今年は高温など異常気象に農家は悩まされ、多くの農産物が
影響を受けました。現場での苦労を共有し、「食べる」ことで農業を支え
られるんだ、と考えるきっかけを提供したいと考えています。

そんな些細なことが、きっと、北海道の元気につながるはずです。
農家も、こせがれも、生活者も、ぜひお気軽にご参加ください。

【イベント概要】
日時:2010年11月28日(日)17時開始
場所:トラットリア/ピッツェリア テルツィーナ
札幌市中央区北2条東4丁目
サッポロファクトリー レンガ館
http://homepage3.nifty.com/terzina1998/
会費:5000円
定員:45名
締切:募集人数に達し次第、受付終了
申込:以下のwebサイトに必要事項記入の上お申し込み下さい。
https://spreadsheets.google.com/viewform?hl=ja&formkey=dEF2dTBnOVFzakZUSmVITnl4MkpQcEE6MQ#gid=0


(注)募集終了しました!11/24


主催:REFARM北海道
http://ameblo.jp/kosegarenet-hokkaido/

2010/11/10

社会貢献で大学生は育つのか?~「キャリア」を紡ぐWAVOCメソッド~

恥ずかしながら、以下シンポジウムに登壇させていただきます。
ご都合つく方いらっしゃいましたら、ぜひご来場ください。


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WAVOC主催シンポジウム
社会貢献で大学生は育つのか?~「キャリア」を紡ぐWAVOCメソッド~
11月17日(水)開催!!

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「どういうキャリアに進めばいいのか?」

昨今の厳しい就職状況を受けて、これは大学生にとってより一層の関心事
となっています。

一方、WAVOCでは、2002年の設立以来、様々なボランティア活動の機会
を提供してきました。そして、近年は、機会の提供だけでなく、様々な
現場体験から学生の気づきや学びを生み出す教員による「ふりかえり」
に力を入れています。

この「ふりかえり」を通じて、WAVOCは学生が「自分の生き方を他者との
関わりの中で紡ぎだす」ことを支援しています。そして、これが結果的に
WAVOCにおける学生の「キャリア支援」として、学生のキャリア形成に
つながっているとWAVOCは考えています。

エントリーシートの書き方や面接のハウツーではない「WAVOCメソッド」
によるキャリア支援。当日は、就活を終えたばかりの4年生、実際に社会
に出て活躍中の卒業生の発表のほか、後半はリクナビ編集長、文部科学省
の方をお迎えしてパネルディスカッションを行います。

WAVOCでのボランティア活動に参加する学生たちがどのように自分の
「キャリア」を紡ぎだすのか。就職を間近に控えた3年生はもちろん
1、2年生にとっても参考になるはずです。

是非、ご参加ください!!

日時:2010年11月17日(水)16:00~19:00(開場-15:30)
場所:早稲田大学小野記念講堂
定員:200名
プログラム:
第1部 私のキャリア選択とそれを支える「WAVOCメソッド」
◆イントロダクション WAVOC助教 兵藤智佳
◆事例発表 佐藤奈津美(人間科学部4年、特殊法人に内定)
大藤 将太(08年度社会科学部卒業生、現JR北海道)
◆教員発表 WAVOC助教 秋吉恵、岩井雪乃
◆質疑応答

第2部パネルディスカッション
「キャリア」を支援する大学の役割~How toを越えて~

コーディネーター:五十嵐浩司(朝日新聞社)
パネリスト(予定):
岡崎 仁美(株式会社リクルート リクナビ編集長)
樋口 聰(文部科学省 高等教育局 大学振興課 大学改革推進室長)
本学常任理事

総合司会:浅野翠(文学部4年)

申込方法:
件名を「WAVOCシンポジウム申込」とし、ご氏名、ご所属、メールアドレス、
懇親会参加/不参加を以下までお送りください(ご参加の方には参加費1,000円を
当日お支払いただきます)。

<申込・お問合わせ先>wavoc@list.waseda.jp

<参考URL>
http://www.waseda.jp/wavoc/event/20100925.html

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WAVOC
-DISCOVER YOURSELF-
http://www.waseda.jp/wavoc
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2010/11/04

twtr2src

ご無沙汰でした。

あまりにも投稿期間が空いてしまったので、twtr2srcというサービスを実験的に数日使ってみました。

twitterの投稿をまとめてくれるサービス。
自動投稿もできるので日記的につぶやきを書きとめておきたい人には便利です。
つぶやき自体を残しておきたい人も。

ただ、blogに反映させるにはちょっと使い分け違うかな、と思って停止しました。
つぶやき用途のblogがあってもいいのかも。

http://twtr2src.ogaoga.org/

2010/08/16

台湾での出来事

2か月前になりますが、台湾に約1週間行ってきました。


今回の主な目的は2つ。


①観光協会訪問

②日本人学校訪問と授業


+観光も楽しんできました。


知り合いの伝手でそれぞれ現地にいる方を紹介してもらいました。


①日本観光協会


観光協会では、日本の観光スポットなどを現地で紹介する際、現地の方々とつなぐパイプ役を果たしています。


今回の訪問では、現地の旅行会社向けにプレスリリースする場にお邪魔させていただきました。

台湾から日本への観光客も世界同時不況と、新型インフルエンザ以降、減少傾向です。
日本便の減便も影響。

ただ、最近では、個人旅行の需要が回復傾向とのこと。
北海道だと大沼公園などにはものすごくいらしている印象があります。


このプレスの場では、日本の祭りやアミューズメントパークのアトラクション、イベント情報などを個人向けのエージェントへ発表。台湾では割と時間に細かいところがないようで、徐々に集まりゆったりと始まりました。
また、旅行業界の女性割合が高い印象。(これは日本も同じ?)
この業界、業者ごと、情報交換が活発なこともあり、転職も頻繁に行われる風土であるようです。


②台中日本人学校

紹介してもらった先輩と連絡を取ったところ、授業を一コマしてみないか、とお話をいただき快諾。
小学校高学年の子どもたちということで、仕事のお話を中心に、伝えておきたいことを話してきました。

わかりやすい表現を使うことに心がけ。

教育実習以来の先生でしたが、子どもはやはりかわいいと思いました。

ちょうどW杯時期だったこともあり、学校のキャラクターもW杯モードでした笑


どちらの先輩にもいい経験をさせていただいたことには感謝です。
久しぶりにワクワク感たっぷりの時間を過ごすことができました。

台湾(鉄道など)

台湾レポです。今回は交通関連。 写真が多いので、小さいサイズですがご了承ください。







車掌であろう社員は2名。一人は女性でした。
この他に後方確認を行う駅係員が一名。

2010/08/15

tokyoふらり

前回の続き。
いくつか訪問してきました。

十勝の食材を活かしたお店、とかちの...です。
ここで使用する食材の7割が十勝産というこだわり。
気になっていながら早数年がたってしまいましたが、やっとのことでの訪問。内装も実際の木を使用+ばんえい競馬からのイメージで蹄を利用。
食事もおいしい。

有楽町にあるため、土曜日の営業はなかなか厳しそう。

同じ階に、ニッポンの... という北海道に限らず地方の食を売り出すお店もopenしています。


このお店の仕掛け人は後藤健市さん。
9月にお会いできるのが楽しみ。

ぱっと目を惹く外観と北海道らしい雰囲気作りはgood. また行きたいと思います。

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高校の同士(田中佑資)が関わっているファーマーズマーケットへ。
このイベントに行くのは3回目。国連大学前に行くのは初めてでした。

この取り組みももう3年ほど続いてきています。

彼はアメリカのファーマーズマーケットの視察に行っていたため会えなかったのですが、スタッフを紹介してもらいました。

話を伺ったところ、地元(青山)の住民に定着してきていること、出店希望者も毎週ブースが埋まるだけのニーズがあるそう。

今年5月に行った札幌駅南口での道南フェア(みなみ北海道グルメパーク)も大盛況だったそうですが、この都会の中心で、マルシェ、という場づくり。
やはり、継続性の大切さを実感です。---
その後も、いろいろとお世話になって最後は、友廣宏貴が住むあかりやへ。
彼らは墨田区の長屋に住んでいます。
家を誰にでもオープンにして交流の場を作る。

開放的な空間づくりを自らの居住地から実践しているところが面白いです。
当然住む人が作り出す雰囲気もあるからなのですが。


ちょっと伝統家屋や長屋に住みたい気持ちが沸きました。

最後におまけで帰りに東京スカイツリー。
商業施設の建設もだいぶ進んできました。
見物の方々、ものすごくいました。次回は台湾について書きます。

2010/08/08

記録用(new車両・駅施設)

6月末に1週間台湾に行き、その後函館から異動になり、現在は札幌に住んでいます。

引っ越し等々で1か月以上更新がパタと途絶えてしまっていました。
台湾の話は改めて更新します。

6月に東京に行ったついでの写真。5か月ぶりの東京でした。新型の成田エクスプレス。やっとお目にかかりました。
以前は赤の印象が強かったのですが、スマートな雰囲気になっています。
山本寛斎デザインの新型スカイライナー。開通前のちょうど試運転をたまたま見ることができました。
非常にスマート。成田スカイアクセス開通に伴い、最高速度160km。成田‐日暮里間が最速36分。
今までのスカイライナーと、通常の特急があまり時分が変わらなかったことを考えると、新線に乗車する優位性が格段に上がりました。NEXと比較しても非常に速く同様。

久々に日暮里に行きました。京成線の新しい高架ホームは、採光が非常にあり、明るく、きれいな印象。札幌駅ももう少し自然光がほしいよなぁ…。駅改修に伴い、日暮里エキュートも店舗数がどんどん増えており、駅ナカのにぎやかさが増してきています。
駅ナカネタ続きですが、東京駅にもエキュートがopen。South Courtと名をうっています。
テーマが、ニッポン ReーSTANDARDということで、食だけでなく、革製品など、職人的商品も並ぶ空間。東京に来てお土産を買って帰るのであれば、グランスタと二つ回れば十分なほど。

openして4カ月ほどたち、ある程度動線の変化、影響などが把握できていると思います。
逆に同じ駅ナカといえども、同じグループといっても、従来の通路と対面していた駅弁屋、お土産店が個々の戦略を練り直し実践する時期なのかと想像されます。

  
次回は東京で訪問した場所等を紹介しようと思います。

2010/06/22

馬小屋

大沼の道産子たちのための馬小屋づくりです。

今年は、乗馬もできるよう馬たちを特訓する予定です。

まずは厩舎になれること。
その後徐々に人間の体と馬が触れあう部分を多くもったりしながら、少しずつ乗れるような準備をしていくそう。
既存の小屋を改造するため、手作りです。まずは穴ほりから。

穴をほって、木材を立てます。しっかり固定させるため釘うちなど。

板も打ち付けていくと、それらしくなってきました。

あとは、空いている部分のところに平行に木材を打ち付ければ…
厩舎らしいものになってきました。

やっと道南も夏らしくなってきました。
じめじめせず、風も気温もとても気持ちのよい季節です。

2010/06/06

森の健康診断

金土とやっていた大沼コミ森の日にはいけなかったのですが、
先月、森の健康診断をしてきました。@大沼ふるさとの森

国際生物多様性の日(5/22)を子どもや若者たちの手によって植樹などを行なうキャンペーン、グリーンウェイブの一環でした。



昨年、大沼に来てくださった矢森協の方々が行なっている誰にでもできる調査方法、で行ないました。
対象地域は、この暗がりのある人工林部です。
ここの森でも、今まで入ったことのない場所だったので、迷子になりそうな思いでした。

大まかにですが、
選定地は、同じ様子の林が20m×20mはあるようなところとします。
その中で範囲は5m×5m。
中心木を設定し、混み具合をメンバーで予測します。

その後、斜面の傾斜角、向けなども確認し、落葉層の状態などもチェックしていきます。

下の写真は、この範囲内に含まれる、草や樹木の種類をチェックしている様子です。その後、樹木全ての太さを測るなど、して、最終的に計算していくと、

この選定地での混み具合は超過密地帯と判定されました。 半分以上の樹木は間伐しないと適正になりません。

その割には、腐食層は厚く覆われている地点でした。ただ、下草はやはり少なく、保水力の低下と、土砂流出の可能性は高い地点のようでした。

日本中でこういった森が多いのが現状です。

昨年の診断結果などは、こちらから見れます。
Google EarthでGISのものが見れます。矢作川周辺のサンプル数が膨大でよく調査しているな、と思います。

ここから、都市地域などの立地関係も含め、どの地域を優先的に間伐し、効率的、効果的に対応すべきか判断していくこととなるのだと思います。


気付けば、函館に来て1年が経ちました。

大沼のこの森はまだまだ未知な場所が多いな。

2010/06/04

弘前・サクラ

今年はサクラの開花が遅くなりました。

北海道では、5月のGWに花見、という感じなのですが、4月前半の暖かさから一変、末頃は寒い日が続き、GWには花見を楽しむことができませんでした。

おかげで弘前のサクラが見ごろでした。 GWも仕事だったのですが、少ない休みで日帰り弘前。

臨時リゾート特急、さくらエクスプレスで、函館から直通で弘前へ。

ノースレインボー車両です。
写真小さいですが、運転席も開放的で、景色が展望できる車両です。
3号車は2F建てになっており、下がロビーカーになっています。

映画も放映されています。函館~青森間の約2時間で放映。
この日はパコと魔法の絵本でした。

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弘前駅。
弘南鉄道の弘前駅も併設。橋上駅。


人口規模に適した再開発駅という印象。
駅ビル併設、木のぬくもりも感じられる採光もあり良し。

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弘前公園。サクラがすごくいっぱいありました。写真では伝わりきらないくらい、とても綺麗でした。
ここまでサクラの木がたくさんある場所も珍しいのではないでしょうか。

本当に美しい風景を作り出していました。
公園内では、ご当地キャラのたか丸くんも出動していました。

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弘前の町並み

函館とさほど人口規模は変わらないものの、中心市街地が駅中心に集まっている印象です。
大学も割と近いからか、学生らしき人も多く見受けられました。
行くまで知らなかったのですが、弘前は意外と洋館が多い。
青森市の方に県都を奪われたためか、教育に力を入れていたため、外国人も多く受け入れてきた歴史があるようです。
弘南鉄道弘前中央駅。
一昔前(といったらここの利用者に悪いが)の駅の雰囲気そのまんまです。
看板といい、改札のため駅員が立つためのスペースといい、歴史を引き継ぐ貴重な駅でした。

駅前にはシャッターアートもありました。
ここでも中心市街地活性化が課題となっているようです。

右の写真は、破綻した再開発ビルのジョッパル。いまだ跡地の活用方法は決まっていない模様。
なかなかこの大規模施設は使うのが難しいかも。
青森駅前のAUGAも債務超過で厳しい状態ですし、中核市規模のまちでの再開発は本当に規模を考えなければ、と再認識。
ただ、時期も時期だったからか、活気があるようには思えました。
その他、昔ながらの市場も残るほか、屋台街のようなものにもチャレンジしているようで、期待感はもてます。
青森駅を中心に歩くより、弘前駅を中心に歩く方が個人的には楽しいと感じました。

2010/06/03

SL函館大沼号

5月は一度もblog更新できず。
4月末に戻って少しずつ紹介。
SL函館大沼号の様子。
初日には、地元の子どもたちも多く集まり、式典が開催されました。

運転士、車掌、客室乗務員もレトロな雰囲気です。
汽笛と共にゆったりした時間を過ごせます
6月はお休みですが、7月の土日からまた運行します。

2010/04/30

Kitaca続伸

札幌のJRタワー(APIA、PASEO、ESTA、STELLAR PLACE)の商業施設で特典を受けられるクレジットカードJR TOWER SQUARE CARDに、電子マネーKirtacaが組み込まれたバージョンが登場。

3月15日から申し込みのキャンペーンが始まった。キャンペーンはGW明けの5月9日まで!
今ならかわいいKitacaのエゾモモンガグッズつき。(エコバック、ハンカチ、ポケットティッシュ)
お申し込みはお早めに。

(Suica持ってるから実際必要ないかなーとか思いながら、道民なのにKitacaもってないし、JR TOWERカードの付属ならいいか、とこの機に作っちゃった。)

また、4月20日から、函館駅の店舗及び自動販売機にもKitacaの使用が可能に。
ただし、函館地区だと乗車券機能がないのと、チャージがローソンでしかできない。

ただ、電子マネー機能がこの地区へのKitaca導入を早めたともいえる。
北海道管内では函館が、札幌圏に続き二箇所目のKitaca利用エリア導入。

東北地方でも、新幹線が来た後もSuicaが使えない地区は乗車券機能が利用できないのが基本であるものの、その地域の売店や、車内販売など、電子マネーでの買い物は可能。
それと同じ流れなのかと。

首都圏を中心としたビジネス、観光客が、電子マネー決済することは考えられるが、Kitacaがそもそも20万枚突破した程度のユーザーに比べ、Suicaは3000万枚を超えているので、函館だと、Kitaca利用者はおそらくごくわずか。

そんなこと考えてると、函館でSuicaでジュース買った時に、この電子マネーの手数料は、どこに入るのか。JR北海道か、JR東日本なのか?

電子マネーの利用の場合、カード利用につき、手数料収入を得るはずだが、それがどうなっているのか、何点かわからない点。
①Kitacaで利用したのか、Suicaで利用したのか自動販売機の端末では認識するのか

②鉄道系ICカードが利用されたらKitaca,Suicaに関係なく、単にICカードが○回使われたと認識するのか

③②の状況の場合、各鉄道会社間で手数料収入の分配を行なっているのか、行なっているとすればどのような基準で決めているのか


③を考える。
例えば首都圏で、PASMOのように鉄道会社合同のICカードもありますから、自動販売機で缶ジュースを一缶購入した時の手数料はもし数社で割るとすればどのくらいなのでしょう。

例えば東京で、PASMOを持った人が自販機で100円のジュースを買ったとして、この手数料が均一に全会社に入るとすると、PASMOの利用会社はバス会社も含めると相当数あるから、これを100社とする。

東洋経済から引っ張ってきましたが、電子マネーが3%の手数料収入いう前提に基づくと、

100×0.03×0.01=0.03円/1社

と、とてつもなく小さい数字になるけれども、こんなことあるのか?
とか思ったり。

2社で対等に分割だと、1缶あたり1.5円になるけれど。
それとも、発行枚数や使用頻度で比でもとっているのか。

果たして内情はどうなんでしょう。

(参考)

2010/04/20

ベトナムの鉄道

【4月15日 AFP】
経済産業省は15日、ベトナム政府が首都ハノイ(Hanoi)と商都ホーチミン(Ho Chi Minh)市を結ぶ総距離1560キロの南北高速鉄道に、日本の新幹線方式を採用すると「閣議決定した」ことを明らかにした。総事業費560億ドル(約5兆2300億円)規模の計画で、日本の関連企業にも大口受注の期待が高まる。 植民地時代に開通したベトナムの在来線ではハノイ~ホーチミン間の移動はおよそ3日かかるが、時速300キロの新幹線が導入されれば、6時間程度まで短縮される。日本は中国や韓国と激しく競争する形で、ベトナムに新幹線方式の採用を売り込んできた。(c)AFP



もう、3年も前になるが、ベトナムの在来線に乗車したことがある。
ホーチミン(サイゴン)駅からフエまでの夜行列車。この時の旅の移動は基本バスだったのであるが、一度くらい、鉄道のってみるか、という何となくの思いつきで乗車した。
正確な時間は覚えていないが、15時間くらいは乗っていたと思う。
このとき、借りていったフィルムカメラも持っていったのもあって、手元のデジカメの写真が少ししかなかったが、紹介がてら添付。

写真をパッとみて、電化でないのはわかる。客車ってのもなんとなくわかる。全く覚えてないが、ディーゼル機関車で牽引していたのだろう。

車内のスクリーンが映っていた記憶もあまりない。

とにかく、長かったのと、日本でいうと、急行はまなすの自由席くらいの座り心地だった気がする。座席が固くてしんどかった。
一番下の等級だったと思うが、朝(昼兼用だったかも?)には食事もちゃんとでてきた。(写真食べかけですみません)

ウィキペディアを見たところ、ベトナムも上下分離方式なのですね。
施設の政府保有で運営が国鉄。

しかし、鉄道の輸送シェアが旅客9%、貨物4%。
おそらく、バスやトラック、加えてフェリーのシェアがおそろしく高いのだろう。この低さも高速化によって、格段に上がるであろうことは容易に予想される。

近年、鉄道技術の海外進出が激しい。
安全の捉え方が国の文化に受け入れられるかどうかが、起こりうる大きな悲劇を避ける一つとなる。

海外、いきたくなってきた。

2010/04/17

ANA楽パック

個人的メモ。

4月10日から、ANA楽パックにJRのきっぷがセットになったパックツアーが催行された。
http://travel.rakuten.co.jp/package/special/jrhokkaido/

JRフリーパスは特急列車普通車指定席も利用可というお得なパック。
札幌‐新千歳空港の往復だけでも1040円×2=2080円するので、気軽に使えると思います。

加えて、フリーパスには道内約100店舗で利用できる1100円相当の商品券がセット。


札幌JRフリーパス、旭山動物園の往復は需要あるかと。

札幌→多少なりとも駅から歩けるまち
フリーパス圏内だと、小樽もある程度歩けるまちなので、札幌JRフリーパスの利用価値あり。
苫小牧在住の方などは、帰省がてら使う手もあり。札幌に立ち寄ってから、北斗、すずらんで帰ることもできお得。 同様に岩見沢の人もカムイが利用でき早い。

旭山→旭山動物園号に乗ってみたい!という需要がある可能性。

道央圏はレンタカー利用の方が選択多いだろな。

2010/04/08

就職しない生き方

最近毎週無料で読めるため楽しみにしている『就職しない生き方』です。
http://www.impressjapan.jp/readers/2010/03/pdf-10.html


毎週一回更新されていきます。今回で三回目。

本自体も販売している中、同時進行でネットで無料で全編公開。

iphoneアプリの無料版もちらっと見せて、続きは買って読んでね、買って使ってね、というパターンですが、これみたく、毎週checkすれば全編無料で読めてしまうというのは、なんとも大盤振る舞いなキャンペーンです。
twitterでの反響も無料だと絶大でしょうし、会社の宣伝効果は高い取り組みだとは思いますが。


就職しないで独立ってだけでなく、就職した後でも、独立して信念持ってやっている方々の談話集。

さくっと読めますし、今からでもよいので毎週checkするのをオススメ。

鳩カフェ(食と農)

リアル鳩カフェ第二回。前回の子育てに続き、今回は、食と農に関する意見交換会。

http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg3297.html


一時間ほどの映像ですが、一気に見れます。


よく出てきたのは付加価値、差別化のような言葉。

人(気持ち)、場所、モノ、歴史、伝統。

誰でも作れる(作り手にはこだわりがあるだろうけど)ものに、こういった要素を加えたストーリーを大事にし、伝え、作物を売る。

といったことがキーセンテンスだった気がします。

一回目のはちょっとしか再生していないんですが、なんだろう、テーマも家庭の話だし、主婦(主夫)のパワーなのかな、とても笑いの絶えない時間な感じ。
一回目鳩カフェ参加者のコミュニティも形成されてきているそうです。


首相は会話の中に自然と入っていく形で、cafeの名にあっている印象でしたが、討論好きな方には少し物足りない?のかも。

政治家とこういった形でざっくばらんに話せる機会をもった首相って過去にいるのでしょうか?

国民の考えていること、生活の現状を直接的に聞けること、政治活動のマス的なPRにもすごくいい取組みなのではないでしょうか。
win-winですね。次回開かれるとすれば、どういったテーマがでてくるのでしょうか。


仕掛け人たちはこちらの方々みたいですね。

http://hatocafe.kantei.go.jp/2010/01/20100102.html より引用

内閣広報室より:「国民と政治の距離を近づけるための民間ワーキンググループ」のメンバーは以下の方々です(敬称略、順不同)。

平田オリザ(劇作家)、佐藤尚之(ブロガー/クリエイティブディレクター)、佐々木かをり(イーウーマン社長)、小山薫堂(脚本家/放送作家)、徳田祐司(アートディレクター)、須田和博(クリエイティブディレクター)、今村久美(NPOカタリバ代表理事)、佐々木康晴(クリエイティブディレクター)

鳩cafe http://hatocafe.kantei.go.jp/

2010/04/05

大沼自然体験村



東京では桜が満開、とよく文字を目にしている最近です。

函館は大分春めいてきましたが、大沼はまだまだ冬です。


何度かblogで紹介している ねおすの自然学校です。
http://www.neos.gr.jp/oonuma_ns/

夏や冬に続き、この3月にも、5日間、東京方面から大沼まで子どもたちが集まってきました。
農水省の田舎で働き隊に事業採択されています。
子どもたちはここ、大沼で農村漁村のお仕事体験です。

今回自身は丸1日と、最後の夜、翌日のお見送りと飛び飛びの参加になってしまいましたが、写真でざっくり。

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学校もバラバラの小学生たちが上野発の寝台特急北斗星に揺られ、函館にやってまいりました。
車内で和気あいあいと過ごしてきたようで、初めてあった時には、皆仲良くなっていたようでした。

朝食後、移動して港へ。
函館の津軽海峡フェリーにナッチャンReraという船があります。一時有名になった船です。
通称なっちゃんという女の子が書いたかわいらしい絵が、船体に描かれたものです。

この船を見て説明を受け、インスピレーションを受けた子どもたちに、大沼のボートの船体に絵を書いてもらいました。これが大沼に来て最初のお仕事です。
みんな思い思いに塗ったり、書いたり。
ここ大沼に思い出を一つ置いていく。

そのあと、後々お世話になるヤギや牛たちの農場、牧場にもお邪魔する。
子どもたちは動物に興奮。

しばしの雪遊びの後、薪を切り出しに。
薪ストーブの燃料です。これも暖をとるための立派な、必要なお仕事。

残念ながら、その後のバター作りや、農業・漁業体験などは仕事でいけず、写真がないのです。
詳しくは→http://hurusatonomori.blog79.fc2.com/


最終日、子どもたちはお世話になった地元の方々を招待し、盛大にお別れパーティーを開催。
ピザから、寿司やらスープやら、色々と作っておもてなし。

最後に地元の人たちから学んだことの成果発表会。
みんなで大沼ゆかりの、千の風になってを歌って終了。

地元の方々が帰った後も、最後にみんなでmeeting。
最後の日にやらなければいけないこと、優先順位などを皆で決めます。

今回のプログラムで、この話し合いの場も大事な時間。
みんなでみんなのルール作りをしていきました。
ドアを開けっ放しにしない、なんてことも、この話し合いでみんなで約束しました。

最初は意見も出にくかったこのmeetingも最終日には、みんな活発に話し合っていました。
みんな、数日間で頼もしくなりました。子どもの成長は早い。

翌日、スーパー白鳥に乗り、みんな帰っていきました。

みんな、また会う日まで。