2010/06/04

弘前・サクラ

今年はサクラの開花が遅くなりました。

北海道では、5月のGWに花見、という感じなのですが、4月前半の暖かさから一変、末頃は寒い日が続き、GWには花見を楽しむことができませんでした。

おかげで弘前のサクラが見ごろでした。 GWも仕事だったのですが、少ない休みで日帰り弘前。

臨時リゾート特急、さくらエクスプレスで、函館から直通で弘前へ。

ノースレインボー車両です。
写真小さいですが、運転席も開放的で、景色が展望できる車両です。
3号車は2F建てになっており、下がロビーカーになっています。

映画も放映されています。函館~青森間の約2時間で放映。
この日はパコと魔法の絵本でした。

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弘前駅。
弘南鉄道の弘前駅も併設。橋上駅。


人口規模に適した再開発駅という印象。
駅ビル併設、木のぬくもりも感じられる採光もあり良し。

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弘前公園。サクラがすごくいっぱいありました。写真では伝わりきらないくらい、とても綺麗でした。
ここまでサクラの木がたくさんある場所も珍しいのではないでしょうか。

本当に美しい風景を作り出していました。
公園内では、ご当地キャラのたか丸くんも出動していました。

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弘前の町並み

函館とさほど人口規模は変わらないものの、中心市街地が駅中心に集まっている印象です。
大学も割と近いからか、学生らしき人も多く見受けられました。
行くまで知らなかったのですが、弘前は意外と洋館が多い。
青森市の方に県都を奪われたためか、教育に力を入れていたため、外国人も多く受け入れてきた歴史があるようです。
弘南鉄道弘前中央駅。
一昔前(といったらここの利用者に悪いが)の駅の雰囲気そのまんまです。
看板といい、改札のため駅員が立つためのスペースといい、歴史を引き継ぐ貴重な駅でした。

駅前にはシャッターアートもありました。
ここでも中心市街地活性化が課題となっているようです。

右の写真は、破綻した再開発ビルのジョッパル。いまだ跡地の活用方法は決まっていない模様。
なかなかこの大規模施設は使うのが難しいかも。
青森駅前のAUGAも債務超過で厳しい状態ですし、中核市規模のまちでの再開発は本当に規模を考えなければ、と再認識。
ただ、時期も時期だったからか、活気があるようには思えました。
その他、昔ながらの市場も残るほか、屋台街のようなものにもチャレンジしているようで、期待感はもてます。
青森駅を中心に歩くより、弘前駅を中心に歩く方が個人的には楽しいと感じました。

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