2010/01/30

100万3ドル

函館のマチで頑張っている人たちがいる。
函館に住んでから思うのは、何よりもこのマチを大事に、そして愛している人が多いな、ということである。

北海道の中でも新しい歴史を切り開いてきた箱館。
この土地ならではの地縁みたいなものが、多くの人に根ざしている気がします。

今回紹介するのは、

学生団体インザループの函館メンバー
http://www.in-the-loop.info/



イカール星人で有名になった、はこだてCM放送局
http://www.omoide.tv/hakotube/

のコラボ作品。

学生たちと仕掛け人が繰り広げる100万3ドルの夜景 笑

若干水曜どうでしょう風です。

その1
http://www.youtube.com/watch?v=OzNeDgBZBVM&feature=related
その2
http://www.youtube.com/watch?v=UeGPdzfkcnY&feature=related
その3
http://www.youtube.com/watch?v=BQBhk8haReQ&feature=related

マチを盛り上げるのはやっぱりその地に住むヒトなのだな、と再認識。

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また、日が変わりましたが、函館線(深川-妹背牛間)で踏切事故がありました。
yahooニュースよりJPEG保存させていただきました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100129-00000021-maip-soci.view-000

事故車両は789系電車の特急スーパーカムイです。
温度も快適で騒音も低減されている非常に乗り心地のよい車両です。

トラックの運転手は、吹雪で踏切に気づくのが遅れ、踏切内に進入。脱出も間に合わず、41人が怪我。かなりの惨事となってしまいました。

過去にも同様の事故がありました。1991年に日高線でタンクローリーと列車の衝突事故があり、乗務していた運手士が両足を切断する重傷を負ったことがあります。

その教訓を活かすべく、列車運転士を守るような工夫が車両になされています。
その一つが高運転台です。通常の列車の運転位置よりもかなり高い位置に運転台が設置されているのが特徴です。
北海道管内の特急列車で新車両のものは全て高運転台となっています。

事故は好ましいことではないですが、この教訓が活きた形となりました。
もし、通常の運転台だったら下肢に重傷を負っていたかもしれません。

安全への投資、というものが本当に活きた形となりました。


ただ、ヒトの体、命はお金に返られるものではありません。

加えて車両、多くの人の移動機会を損なうなど、様々な事由を含め、100万3ドルなんて数字ではすまないでしょう。

皆さん、踏み切り前では今一度落ち着いて、確実に一旦停止を。

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