2009/12/14

樹木調査

北海道もやっと冬らしくなってきました。
今ちょうど外は吹雪いており、一面真っ白になっています。

大沼地区も2日前の写真では雪はあまり見られませんが、水たまりには氷がはっていました。

さて、ここ2日ほど数時間、樹木の調査のお手伝いをしてきました。

調査対象は道産子の馬を放牧した箇所です。
以前、電気牧柵をはって馬を放していたところです。


馬が荒地の草を食べると言った話でしたが、馬がその地に根ざしている樹木を食べてしまったかどうかなどの調査をしました。

10m×10mの正方形をはかり、その中である程度周囲のある(約50cm以上)太い群と細い群にわけます。
細い群は膨大な数があるので、約1.3m以下の樹木を対象にして抽出。
太い群に関しては、専用の機器を使い、高さも測ります。

細いものも含め、樹木全てに対し馬が枝や樹皮を食べたか、枝枯れなどが起こっているかなどを記入していきます。


馬を放牧させていた箇所は多数あるのですが、今回一緒に5箇所調査をお手伝い。
ウワミズザクラ、ハンノキ、ヤマコブシ、イボタノキなど様々な樹木がありましたが、馬が食べている樹木には好みがありそう…な感触でした。特にサクラ系?かな。
馬が荒地を拓いてくれる一方で、影響調査を行なうことも森を活かしていくには大事なことだと、再確認。













ここでは、ピザ釜も作り始めています。

気付けば世はそろそろクリスマスの季節。

もうすぐ今年も終わり。

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